事業に融資するということ

南 俊成 (みなみ としなり)

先日、事業資金として数千万の不動産担保融資を実行致しました。

貸し出し先はいつも案件を持ってきてくれる同業の方です。

そうです、卸金融です。

 

貸し出し先である第三債務者ですが、

事業内容は特殊な資材をインフラ設備などに取り付ける設備業です。

これまで、その資材に関しては専ら輸入に頼っていたのですが、

この度、自社で開発を進めたい、とのことでの申し込みを頂きました。

 

もちろん問題は、その事業でちゃんと返していけるのか??

ということなのですが、

取引先はインフラ設備に関わることもあって、我々も知っている大手です。

ふむ。

でも正直、「事業にお金を貸す」ということは、

よっぽどのエビデンス(押印直前のディールの申込書など)でもない限り、

やってみなわからん!

というところです。

 

となるとあとは、担保物件ですが、

この度は「経営者の自宅」を提供したいとのことでした。

23区内にある高級マンションでした。

確かにこれなら不動産担保ローンを組むにあたり、担保価値は十分でした。

 

が、自宅を担保に入れると、

いざ!というときに売却に応じてくれない可能性もあります。

迷いましたが、不動産価値は立派なものであり、

放っておくのは少しもったいない気もしました。

そこで、私は融資までに債務者、第三債務者とも何度も面談し、

儲けが出たらその都度元本分を返済して行ってもらうことを約束し、

融資に踏み切りました。今後も第三債務者と商売の行方について、

やりとりを続けていくことになります。

 

少しイレギュラーな案件でしたが、

ひとまずは融資が成立して何よりでした。

 

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

南 俊成 (みなみ としなり)

南 俊成 (みなみ としなり)

大阪府出身。
maneo/UBIfinanceの行う斬新で柔軟な企業再生、金融ビジネスに強く惹かれて入社した、やや体育会系の熱血気遣い営業パーソンです。
「営業はやる気と知識とフットワーク」をモットーに、maneo社からの資金を活かすべく日々、投融資案件の発掘に奔走中。
融資対象は事業資金、不動産活用に伴う地上げや転売資金、その他なんでもござれです。
自身もmaneoの投資家であり、案件の精査には投資家の目線をもった慎重さを心がけております。
趣味は海外旅行とムエタイ。
宅地建物取引士。TOEIC815点。