登記を自分でする

南 俊成 (みなみ としなり)

ちょっと番外的な話になりますが、私の実務においても役立つ経験となったお話です。

 

私事ですがこの度、収益物件(ファミリー向け区分)を購入する事になりました。

少し勇気のいる判断でしたが、市場流通物件ではなく、

限定された情報網の中で得られた件であったので、

  • 割安であり
  • ファミリー向けで賃借人の方は長期に住まれる事が見込まれる

事を鑑み、まあ、私の年齢的に万が一失敗しても、なんとか取り戻せるのでは、

その場合は経験が儲かってラッキーてことで、と判断し、購入に踏み切りました。

 

で、今回なんですが、勉強のため、という事もあり、

自分で登記をする事にしました。^^

当社で所有権移転や、抵当権の設定を行う際はいつも、

リーガル・コラボレーション(略してリーコラ) http://www.le-colla.net

という司法書士法人に登記を依頼しております。

当社との関係は10年近くにもなります。

 

なので、今回も依頼しようかと思ったのですが、

普段、司法書士の皆さんの業務を垣間見るチャンスかとも思い、

自分で行ってみました。

 

とはいうものの、

いったい何を用意すればいいのか、何から手をつけていいのか、

さっぱりわかりませんでした。

まずはネットで「登記 書類 準備」とか打って検索してみます。

 

どうも申請書とか、原因なんとかとか、、、あ、委任状もいるのか、、、

となると売主の印鑑証明もいるんじゃないのか?とか。

で、こういう書類の書式は?わかりません。そもそも書式が存在するのか?

それとも自由でいいのか?さらにサイバー空間を彷徨います。

そんな折り、わたしにも強力な味方がいるのを思い出しました。

 

地元大阪のお隣、京都の司法書士事務所でせっせと働く親友がいたのです。

 

で、せっせと連絡、

私「あのさー、ちょっと所有権の移転の登記したいんやけど、用意すんのって、

これとこれと、あと何がいる?」

友人「全然足らねーよ、あとあれもいるしこれもいるし、あとこれも売主から

取ってこないとダメだよ。てか、登録免許税の計算とかわかんの?」

私「、、、(苦笑)そうだ!それ忘れてた。どうしたらいい?」

友人「(仕方ねーなという雰囲気)評価証明と謄本送ってくれ。計算するから」

 

なんて男前なんでしょう。やはり30過ぎたら持つべきものは人脈ですね^^

 

で、その後のやり取りを経て、

結局彼には申請書と登記原因証明の指南もいただきました。

 

諸々書類を携え、東京法務局へ。

物件の所在は遠方にあったので、申請自体は所在地の法務局宛に郵送しますが、

東京法務局では書類の最終チェックと登録免許税の納税の為に。

証紙を購入する際、いつも思いますが、

⚪⚪万というお金が、たった数枚の切手サイズの紙に変わってしまうのは、

いつ見ても「大丈夫か」という気分にさせられます。笑

 

で、法務局の相談窓口へ。

以外と親身だったので少し嬉しかったです。

登録免許税の計算もその場で確認してくれて、(もちろん合ってました)

残っている着手事項をメモにまとめてくれました。

 

で、残りの準備を整え、先日、無事郵送をしました。

で、本日、法務局から無事登記識別情報通知が届きました。完了です^^

 

それにしても、今回は売主も多少こちらの融通がきく方だったので、

今回は問題ありませんでしたが、これがもし赤の他人だったら、

結構大変だったかもしれません。というのも、

ここまでの過程に何度も何度も

「あのー、この印鑑が抜けてたんでもらいにいってもいいですか」とか

「あのーこの書類をさらにもらってもいいですか」とか

売主によっては、

「もう決済終わってんのに何を何回も何回も、、、そんなん知らん!」

と怒られてもおかしくなかったかと。笑

 

借り入れを利用した不動産取引においてはよく、

債権者は債務者に、債権者指定の司法書士を使うことを条件として求めます。

(当社もそうですね)

その理由の一部を肉感的に感じたのでした。

 

やはりプロはすごいですね。^^

 

リーコラさん今後とも、

どうぞよろしくお願いします。

南 俊成 (みなみ としなり)

南 俊成 (みなみ としなり)

大阪府出身。
maneo/UBIfinanceの行う斬新で柔軟な企業再生、金融ビジネスに強く惹かれて入社した、やや体育会系の熱血気遣い営業パーソンです。
「営業はやる気と知識とフットワーク」をモットーに、maneo社からの資金を活かすべく日々、投融資案件の発掘に奔走中。
融資対象は事業資金、不動産活用に伴う地上げや転売資金、その他なんでもござれです。
自身もmaneoの投資家であり、案件の精査には投資家の目線をもった慎重さを心がけております。
趣味は海外旅行とムエタイ。
宅地建物取引士。TOEIC815点。